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5分で読めるイスラム国(ISIS)のまとめ。シリア内戦が生んだ最強最悪のテロ組織

2016/07/01

2015年11月13日に起きた、パリ同時多発テロ。

少なくとも130人が死亡したこの事件で犯行声明を明かしたのが、近年世界を震撼させているイスラム過激派組織ISIS(イスラム国)でした。

 

ISIL

 

私は昔、イスラム情勢について勉強していた時期があったのですが、長年の海外生活と平和ボケのために最近の世界情勢にすっかりうとくなってしまい、「イスラム国?シリア内戦?今どうなってるの?」というかなりの世間知らず状態になってしまったので、最近になってWikipediaやYahoo知恵袋、その他のサイトを利用して勉強し直しました。

私と同じような人がいればこれを機に学んでいただきたいと思いましたので、この記事の中に内容をまとめたいと思います。

 

ちなみにここに載せている情報は私がネットの中からピックアップした一部の情報なので、全てを鵜呑みにしないように。

 

 

ISIS(イスラム国)がいつのまにか中東のど真ん中を占領していた!。。

 

ISIS_territory

 

図を見てもらえばわかりますが、イラクとシリアの大半の領土を占領しています。

「過激なテロリスト集団」というイメージしか持っていなかったのですが、これだけ巨大な領土を持つようになれば、その存在はすでにテロリストというよりも「北朝鮮以上の危険国家が出来た」という印象です。

現在は欧米からの空爆などで勢力図は大きく変わっていると思われますが、この画像を見るだけでISIS(イスラム国)がどれだけ危険な存在であるかがわかるでしょう。

 

 

ISIS(イスラム国)発足の歴史

 

前身はアルカイーダ系テロ集団

前身は2003年以降イラク北部でテロ活動を行っていたアルカイーダ系テロ組織「タウヒードとジハード集団」でした。

2004年に「イラクの聖戦アルカーイダ組織」と改名し、イラクに訪れる外国人を次々と誘拐し、米軍をイラクから追い出す活動を行っていました。

その後も様々なテロ組織と合併し、組織名を「ムジャーヒディーン諮問評議会(MSC)」、「イラクのイスラム国(ISI)」と改名すると共に、組織の目標も「中東に真のイスラム国を建国する」という内容に変わっていきました。

 

2013年、内戦の続いていたシリアに介入

イラクで不利な状況に追い込まれていた同組織は2013年、内戦の続いていたシリアへの介入を決断します。

シリアで活動していた同じアルカイダ系のテロ組織「アル=ヌスラ戦線」と合併し、イラクとシリアのイスラム国(ISIS)が誕生しました。

 

2014年、アルカイーダから波紋

しかしこの合併にアルカーイダ本部が反対し、2013年11月にISIS(イスラム国)へ解散してイラクへ専念するように指示。

ISIS(イスラム国)はこの命令を無視すると、友軍のはずの自由シリア軍を攻撃するわ、占領地で凄まじく厳格なイスラム法を施行して住民を恐怖支配するわで、大暴走する始末。

その残虐なやり方に他の反政府組織からも非難を浴びるようになり、2014年2月にアルカイーダから波紋されます。

 

イスラム国の国家樹立を宣言

2014年6月29日、組織名をイスラム国に改称するとともに、国家樹立を宣言。

その後はシリア、イラクで勢力を伸ばし、現在までに至りました。

 

 

ISIS(イスラム国)が勢力を伸ばすきっかけとなったシリア内戦とは?

 

シリア内戦の歴史

2010年から2012年にかけてチュニジア、リビア、エジプトなどで起こった反政府運動にならい、2011年以降のシリアでも大規模な反政府運動が起こるようになりました。

30年近く独裁政治を行ってきたアサド政権に対し、国民は民主化を求めて各都市で大規模なデモを行ったのです。

 

demo

 

しかし政府は武力を行使してデモ隊を弾圧。デモの度に何十人〜何百人の単位で死者が出る悲惨な状況に、欧米各国はシリア政府への国際的な制裁の実施を国連に働きかけます。

しかしロシアや中国はこれを拒否していたため、制裁の実施が出来ない状況のまま事態はどんどんと悪化していきました。

 

その後シリア国内に「国民連合」「自由シリア軍」「アル=ヌスラ戦線」などの反政府の武装勢力が発足。

シリア政府との内戦へと発展しました。

 

civilwar

 

内戦を長期化させている理由は、反政府勢力を支持する欧米諸国が彼らを援助し、シリア政府を支持するロシアが政府を援助していることが原因であると言われています。

 

 

どさくさに紛れて参入してきたISIS(イスラム国)が勢力を拡大

 

当初、ISIS(イスラム国)は他の反政府勢力と協力してシリア政府を倒すことを掲げていました。

反政府勢力から歓迎されたISIS(イスラム国)は武器供給などの援助を受け、急速にその軍事力を拡大しました。

 

ISIL2

 

しかし、力を伸ばしたISIS(イスラム国)は、他の反体制派組織を支配下に置こうとしたり、一般市民へも残虐な行いをするために、他の反政府勢力とも対立するようになります。

 

こういった事情で現在のシリア政府 vs 反政府勢力 vs ISIS(イスラム国) という構図が出来上がった訳です。

「イスラム国」が勢力拡大を続ける5つの理由

 

 

ISIS(イスラム国)の恐怖統治と残虐性

 

ISIS(イスラム国)が史上最悪のテロ組織だと言われている所以は、彼らの残虐性にあります。

記憶に新しい2015年パリ同時テロや、2014年8月に行われた日本人二人の誘拐・殺害事件の他にも、数々の残虐な犯行を繰り返しています。

 

トルコ国境に近いシリア第2の都市であるアレッポは激戦地となったが、ISISが刑務所として使用していた小児病院からは後に両手両足を縛られ目隠しをされた男性の遺体が100体以上発見された。原型をとどめないほど顔面を殴られた遺体や、口の中から頭に銃弾が貫通している遺体もあった。そのほとんどは一般市民であった。また、町の各所に爆弾を仕掛け無差別殺人をも行っていた

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/ISIS#.E8.A1.8C.E6.94.BF

 

2014年6月にISISがイラクの町ティクリートを陥落させ入た際、スペイサー軍事基地に所属していた若い新兵がISIS戦闘員やISIS支持派の武装集団に拉致殺害された「スペイサーの虐殺」と呼ばれる大量殺害が行われた[302]。2015年6月11日、イラク人権相のバヤティはバグダッドで記者団に「スペイサーの虐殺による597人の遺体を掘り起こした」と述べた

引用;https://ja.wikipedia.org/wiki/ISIS#.E8.A1.8C.E6.94.BF

 

バグダディの前線付近でISISが警察官や部族関係者など少なくとも40人を殺害した。ほとんどは「焼き殺された」としている。

引用:http://www.cnn.co.jp/world/35060641.html

 

キリスト教とヤジディ教の女性奴隷が27ポンド(約5千円)で売られていることが、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」による文書で明らかになった。「大人の女性だけではありません。私たちが聞いた中では、強姦された最も幼い子は3歳だったのです」とハリソン氏は語った。

引用:http://www.christiantoday.co.jp/articles/14504/20141107/christian-yazidi-isis.htm

 

過激派組織「イスラム国」が、イラクで誘拐した子供を性奴隷として人身売買しているほか、生き埋めにするなどして殺害していると報告した。またイラクでは、18歳未満の少年がイスラム国の自爆攻撃要員とさせられたり、米国主導の空爆から施設を守るための人間の盾として使われたりすることが増えているという。

引用:http://jp.reuters.com/article/2015/02/05/mideast-crisis-children-idJPKBN0L90CJ20150205

 

 

統治している地域では恐ろしい恐怖支配を行なっているらしい

最近では、禁止されている携帯電話を使用したとして女性住民3人の手を切り落とし、男性5人を鞭打ちの刑に処したという。

引用:http://news.livedoor.com/article/detail/9795255/

 

酒、タバコが厳禁、女性には全身を隠し目だけを出す黒い服装の着用を義務付け、一人での外出も禁止、さらに夜7時以降は男女を問わず全員外出禁止令を発令。ヒスバと呼ばれる宗教警察が市民を監視し、検問所を各所に設け、住民の出入りは厳格に管理される。警察官らは、トヨタのピックアップトラックで巡回し、警戒する。肌を露出している女性を見かけるとその場で鞭打ち100回の刑を課し、飲酒や喫煙が発覚すると刑務所へ入れられたり、指を切り落とされたりする。こうした厳罰により住民に恐怖心を植え付けることで支配している

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/ISIS#.E8.A1.8C.E6.94.BF

 

2015年1月12日には禁止されているサッカー観戦をした少年13名が銃殺された

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/ISIS#.E8.A1.8C.E6.94.BF

 

部隊での昇進の基準は「たくさん人を殺すこと」であり、対象は民間人でも女性でも子供でもよく、ISISの理念に賛同しない者、と制度化している。下級兵士が昇進するためには「10人を殺害する」ことが条件になる。9人は殺害できたが、10人目が達成できないある兵士は妻を殺害して目的を達成した」のだという

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/ISIS#.E8.A1.8C.E6.94.BF

 

ISISは住民からあらゆる物を略奪している。銀行や発電所、礼拝所やパン屋に至るまで制圧している。ISISは、税金の他にも、他にも様々な名目で罰金を課しており、住民はその負担に苦しんでいる。また、ISIS支配域の医療、交通、水道、電気など公共サービスは、ISISの支配が始まってから、料金が大幅に上がっている

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/ISIS#.E8.A1.8C.E6.94.BF

 

 

 

現在はアメリカ、ロシア、フランスなどの有志連合がISIS掃討作戦を展開中

 

現在ではアメリカ、ロシア、フランスなどがISISへの空爆による掃討作戦を展開しており、その他の国々もISISと対立する組織へ援助するなどしてISIS包囲網を敷いています。

 

bomb

 

対するISISは、先日行われたパリ同時テロのように世界各地でテロ行為を行い、ISISを攻撃する国々を牽制(または反撃)しています。

 

今後もISISへの空爆による報復としてのテロ行為は繰り返される可能性があり、ISISへの攻撃へ関与する国々はテロの脅威に晒されることになるでしょう。

中にはこれを第三次世界大戦の幕開けと呼ぶ人もいるほどです。

 

世界情勢は思った以上に危険な状況に向かいつつあります。

 

 

以上、長々と説明しましたが、私の調べた内容をなるべく分かりやすく噛み砕いて説明したつもりです。

このような悲惨な状況が一刻も早く消えてなくなることを祈っています。

 

 

 

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